倉敷市に住む 和紙人形作家の浜田文子さんが手掛けた倉敷美観地区のジオラマ作品が、倉敷物語館で常設展示されることになりました。
高さ1センチの子どもや、建物の内部まで再現した町家のたたずまい。すべて和紙で作られたジオラマです。倉敷物語館では、以前から、 浜田さんが手掛けた美観地区の酒屋をモデルにしたジオラマ1点が展示されていました。そこで、来場者からの「もっと多くの作品を見たい」という声を受け、5作品を常設展示することになりました。倉敷物語館を管理する倉敷まちづくり会社の岡 荘一郎社長が、「大変貴重な財産になる作品で、うれしい」と謝辞を述べ、浜田さんに感謝状が贈られました。また、浜田さんが現在制作中の、御神幸行列のジオラマも、今後展示に加わるということです。




