一方、水島下水処理場では、普段の生活で使う水について理解を深めてもらおうと、夏休み恒例の「水リサイクル親子探検隊」が行われました。
探検隊には、市内の小学生と保護者およそ50人が参加しました。参加者は、排水に含まれるゴミを沈める部屋や、細かい汚れを微生物が13時間ほどかけて取り除く設備などを見て回りました。水島下水処理場では、1日に25メートルプールおよそ60杯分の排水を処理していて、参加者は、職員の説明を聞きながら家庭から出た排水がきれいになるまでの流れを勉強しました。
【インタビュー】子どもたちは
また、ほかにも汚れ具合によって色の変わる薬品に、薄めた醤油や味噌汁を混ぜる実験や、トイロットペーパーとティッシュの解け方の違いを調べる実験などを通して、下水への理解を深めました。




