大原美術館で、6日、大原總一郎の美術館創造をテーマにした記念シンポジウムが開かれました。
このシンポジウムは、生誕100年を記念して現在、美術館で開催中の特別展「大原總一郎の美術館創造」にあわせて開いたものです。大原美術館学芸課長の柳沢秀行さんを司会に、館長の高階秀爾さんと世田谷美術館館長の酒井忠康さん、それにアーティストのやなぎみわさんがパネラーとして出演しました。日本の近代美術や、民藝・工芸作品を収集するなど、大原美術館を総合美術館に発展させた総一郎の功績とその意義、それに、これからの美術館のあり方などを話し合いました。
KCT倉敷ケーブルテレビでは、この「『大原總一郎の美術館創造』記念シンポジウム」の模様を、来月10月の毎週木曜日に、午前10時から放送します。




