玉野市八浜地区で栽培されている二十世紀梨『マルハチ梨』の収穫が、5日から始まりました。
玉野市八浜町大崎は、二十世紀梨『マルハチ梨』の産地です。10軒ほどの農家が栽培していて、5日から収穫が始まりました。このうち、大塚智健さんの45アールの梨園では、5人が早朝から作業をしています。その中には、収穫を手伝う子どもたちの姿もあり、額に汗しながら丁寧に収穫していました。今年の梨は、長梅雨の影響で生育が心配されていましたが、玉太りは例年通り、500グラム前後に成長しています。『マルハチ梨』は、酸味と甘みのバランスが良く、初秋の味覚として贈答品に好まれています。収穫した梨はその日のうちに手作業で仕分けされ、4キロと7.5キロに梱包されます。『マルハチ梨』の収穫作業は、彼岸前後の今月24日ごろまで続きます。




