自動車整備士の技能競技大会がコンベックス岡山で開かれました。
この大会は国の認可を受けた県内1800の整備工場で組織する岡山県自動車整備振興会が主催して2年に1度開いています。自動車整備士の技能向上が狙いで、今回は県下23の支部から推薦された14チーム28人の整備士が参加しました。大会は日常点検の実施方法とフロントでの接客・対応マナーを競うアドバイス競技と、故障箇所の修理やエンジン内部の整備点検などを競う実技部門の2種目で行われました。アドバイス競技では顧客に扮した審査員に対し参加した整備士たちがバッテリー液やエンジンオイル、タイヤの空気圧などのチェック方法を分かりやすく説明しました。また、実技部門では70分以内にエンジンや電気系統などあらかじめ設定された10ヶ所の故障箇所を見つけ出して修理していくもので、選手それぞれの技術力が発揮されるスピード感あふれる熱い戦いが繰り広げられました。大会の結果はご覧の通りです。なお、今回優勝したチームは11月に東京で開かれる全国大会に出場することになっています。
平成21年度岡山県自動車整備技能競技大会
優勝 岡山南Cチーム 渡邉 雄一 姫路 敏弘
準優勝 倉敷Aチーム 佐野 喬平 中居 一智
第3位 岡山東Bチーム 徳山 義修 山本 正国
(敬称略)




