総社市教育委員会は学校での新型インフルエンザの感染拡大を防ぐため、臨時の校園長会議を開きました。
会議には総社市内の小中学校の校長と幼稚園園長32人が出席しました。桑田交三教育長は「手洗いとうがいを児童生徒に徹底し、細心の注意を払ってほしい」と新型インフルエンザの感染拡大防止を呼びかけました。会議では岡山県教育委員会が示した学級閉鎖や学年閉鎖の基準などが説明されたほか、保健所などへの報告の手順などを再確認しました。総社市ではきのう(2日)までに6人の新型インフルエンザの感染が確認されていますがいまのところ学級閉鎖はありません。総社市では新型インフルエンザの流行を懸念して5月・6月の修学旅行を10月・11月に延期しており、ほとんどの小学校がこれから修学旅行を迎えます。総社市教育委員会では旅先での流行具合などを検討し更なる日程延期や行き先の変更も視野に入れて慎重に対応するとしています。




