倉敷市立南中学校で、自転車のマナーについて再確認してもらおうと、シュミレーション器具を使った講習会が行われました。
講習会は、倉敷警察署が市内の自動車教習所と協力して初めて行いました。
生徒たちは、自転車の運転体験ができる器具で、対向車や歩行者に気をつけながら、擬似運転で自転車のマナーを確認しました。南中では、先月、自転車の生徒と自動車の接触事故が発生。幸い生徒は軽い怪我ですみましたが、改めて交通ルールを勉強してもらおうと、学校が警察に依頼し講習会が開かれました。
【インタビュー】
生徒は・・・
倉敷警察署管内では、去年1年間で57人の中学生が、交通事故で怪我をしています。そのうち、およそ75%が自転車に乗っていた際の事故です。講習会では、ほかにも、安全運転についての講話や事故の事例を紹介したDVDを見るなどし、自転車に乗る際の責任の重さを学びました。




