歴史遺産が数多く残る総社市秦地区の歴史を研究・保存しようと、秦歴史遺産保存協議会がこのほど、設立され、きょう、総会が開かれました。
設立総会では、板野忠司会長が、「官と民が協力して地元の歴史遺産を伝えていきたい」と挨拶。秦歴史遺産保存協議会は、今年4月、地元の有志が中心になって発足しました。現在は、およそ300人が参加しています。
総会では、今後の事業計画の内容について協議。地元の古墳を紹介するたて看板の設置 や散策コースの草刈などの取り組みが承認されました。このほか 協議会では、県内最大の前方後方墳ということが明らかになった一丁ぐろ古墳に関連して、現在、教育委員会が行っている調査に協力していく方針です。
【インタビュー】
秦歴史遺産保存協議会 板野忠司会長
設立総会のあと、協議会の顧問で総社市教育委員会の武田恭彰さんが、甲冑姿に身を包み地元の歴史について講演しました。




