倉敷ビューティーカレッジの学生による制作発表会が、先月30日、倉敷市芸文館で行われました。
8回目となる今年の制作発表会のテーマは「輝石」です。学生たち一人ひとりの個性が集まり、光輝くという意味が込められています。美容科の2年生が主体となったステージでは、「Re:」、「Lazo」、「GYPSY」の3チームに分かれて、ヘア・ショーが行われました。それぞれのチームの独創的なメイクと衣装には、学生たちのアイディアがたくさん詰まっています。ステージの学生たちは、ヘアカットとヘアメイクを鮮やかに行い、観客を魅了していました。学生たちは、この日のために、3月から制作発表の準備を始めたそうで1チーム10万円程度の制作費で衣装の素材や、ヘアメイクの道具などを選びました。更に大変だったのが、ステージの構成です。良いものを作り上げるため、時には、学生同士でぶつかり合うこともあったそうです。しかし、一つの目標に向かい、衝突を繰り返すことで、より強いチームワークが生まれたそうです。学生たちは、「制作発表までの過程と本番での経験は、一生忘れられない貴重な経験になった」と話していました。




