総社市新本地区に伝わる供養祭「義民祭」で踊る義民踊りの練習が総社市立新本小学校で行われました。今年の祭りでは、およそ25年前まで踊っていたとされる踊りを復活させます。
踊りの練習には、新本小学校の3年から6年の児童75人が参加し、祭りで踊る第一音頭と第二音頭を練習しました。今年復活する踊りは、第二音頭の中の「月見踊りと奴踊り」です。男子は、力強く、女子はかざした手の隙間から月を見上げるなど可愛らしい仕種が特徴です。義民祭は、江戸時代中期、当時の新本村を治めていた岡田藩が、村人の糧だった山を立ち入り禁止としたことに義民が反発。村の暮らしを守るため、藩主に直訴して処刑された4人を弔う供養祭です。児童たちは、地元の婦人会「レディースたんぽぽの会」のメンバーに習いながら、細かい動きを練習しました。
【インタビュー】
■ 児童は・・・
■ レディースたんぽぽの会守長君子会長
義民祭は、7月21日(土)に、新本小学校で行われます。




