去年9月の台風12号による用水路など広範囲の氾濫は記憶に新しいところですが、倉敷市は県内の自治体では初めて排水ポンプ車を導入しました。
導入したポンプ車は1分あたり、およそ30トンの排水能力があります。市の職員が普通免許で運転できることから、災害時には迅速な対応が可能となります。今回の導入は去年の台風12号の影響で市内の広い地域で床上浸水や道路冠水などの被害が出たことから決まったものです。これまでは災害発生時に岡山市の国の出先機関に排水ポンプ車の派遣を要請していましたが、現地へ到着するまでに時間がかかることなどから今回、倉敷市が独自で導入することになりました。




