高齢者に対する接し方について考えようと、玉野商業高校の生徒が高齢者の身体にどんな負担が掛かるのか体験しました。
玉野商業高校では『記憶に残る・身に付く授業』を目的に、家庭科の授業で様々な体験をしています。中でも三年生を対象にした高齢者の体を学ぶ授業は、玉野総合医療専門学校の協力を得て5年前から行っています。生徒たちは猫背になるバンドや、視野の狭くなるゴーグル、指が動きにくくなるグローブなどを身に着け、80歳代の身体に掛かる負担を体験しました。さらに器具を付けたまま階段を上り下りし、私生活の中での高齢者の苦労の一端を体感していました。生徒たちは今回の授業で学んだことをまとめ、次回の授業で発表する予定です。




