水辺の生き物に触れて川の環境保全について考えようと、倉敷市水島を流れる八間川で生き物調査が行われました。
この調査は水島地区を中心とした環境再生活動に取り組む『みずしま財団』が1999年から年に数回、実施しているものです。今回は、親子連れなど30人が参加しました。参加者は川に入ると、水草の中へ網を忍ばせ、生き物を捕まえていきました。この日はメダカをはじめ、タナゴやザリガニなどを見つけることができました。八間川は工業排水や農業排水を流すために昭和30年ごろにコンクリートで整備されました。排水によって川底にヘドロが溜まるなど、生き物が住むには良い環境とは言えませんが、地域住民による清掃活動などによって水質も少しずつ改善しています。調査を始めた1999年に見つけることができた生き物は10種類ほどでしたが、
この日は、28種類の生き物を見つけることができました。
【インタビュー】
みずしま財団 研究員
塩飽 敏史さん
この模様は27日水曜日のKCTワイドで詳しくお伝えします。




