強い台風4号の接近に伴い、エリア内の自治体では、対応に追われました。
19日午後5時現在、エリア内では、大きな被害は報告されていません。
午後2時ごろの総社市内の高梁川の様子です。雨による影響で増水していて、川の流れも勢いを増しています。総社市では職員が出て、危険個所の見回りをするとともに、土嚢を作り、台風の再接近に備えていました。倉敷駅前の午後3時ごろの様子です。足早に急ぐ通行人の姿は見られたものの、目立った影響はありませんでした。倉敷市は、午前9時に災害対策本部を設置し、台風の接近による影響を警戒。また、土嚢を受け取りに市役所を訪れる市民の姿も見られました。
この台風による雨で、倉敷市の中庄団地では、市道脇の のり面が、1メートル程度崩れ、一時通行止めとなりました。このほか、倉敷市、総社市、玉野市の3市では、道路の冠水 や石の落下などの報告が市民から寄せられていますが、大きな被害は報告されていません。
これまでのところ大きな被害は、報告されていないということですが、今後の台風の進路には、十分注意してください。




