倉敷市真備町川辺で16日(土)、生息数の減少が心配されている「ダルマガエル」の観察会が行われました。
「ダルマガエル」はトノサマガエルによく似ていますが手足が短くずんぐりした体型です。今の時期、田んぼや用水で見ることができます。観察会は、倉敷市立自然史博物館友の会が毎年開いており、倉敷市内外の親子など50人が参加しました。参加者は田んぼなどにいるカエルを捕まえ手に乗せたり、ビンに入れたりしてじっくり観察していました。ダルマガエルはかつては県内の広い地域に生息していましたが用水路の整備や護岸工事により数が激減しています。




