玉野市田井に介護老人福祉施設など3つの施設を併設した「玉野スマイルタウン」が完成し竣工式が行われました。
竣工式には、関係者およそ70人が出席し、施設の完成を祝いました。施設を運営する社会福祉法人ももたろう会の伊藤眞理子理事長から、建物の設計、建設に携わった業者に感謝状が贈られました。玉野スマイルタウンの総事業費は、14億2、800万円、敷地面積は、7、934平方メートルです。敷地内には、60人が入居できる特別養護老人ホーム「すまいる苑」と障がい者の共同生活を介護するケアホーム「つばめ苑」、そして、ケアセンター「ひばり」の3つの施設が併設しています。また、ケアセンター「ひばり」には、言語訓練や筋力訓練を行う設備があり、障がい者がより自立した日常生活を送る支援をします。それぞれの施設では、すでに数人が入居していて、施設では、今後、入居者が団体生活に慣れた後に地域の人を招いたり、地域のイベントに参加したりと交流を図っていく考えです。




