倉敷市真備町の岡田地区では、恒例の「しょうぶ祭り」が開かれ、日ごろの生涯学習の成果を発表しながら住民同士の交流を深めました。
岡田地区まちづくり推進協議会では、2004年に整備した「菖蒲園」で見ごろを迎えた花の時期に「しょうぶ祭り」を開いています。8回目の今年は、前日の雨の影響で岡田小学校の体育館に会場を移して行われました。ステージでは、和太鼓、ハーモニカ、踊りなど住民有志による演技発表が行われたほかまちづくり推進協議会が手作りした紙芝居が上演されました。紙芝居は、作家横溝正史が真備町岡田地区で疎開生活を送った当時の様子を描いたもので、住民との交流や、ミステリー作品を創作したエピソードなどが紹介されています。また、会場には、幼稚園児や小学1年生がお菓子や、お茶を運んで訪れた人をもてなすこども茶席が設けられたほかそうめん、かき氷などのバザーも行われにぎわいました。




