イオンモール倉敷では6月の環境月間に合わせて「もっとECOキャンペーン」が行われました。
この催しは倉敷市とイオンモール倉敷の共催で行われました。市民にゴミの減量を呼びかけ自然環境保護への意識を強くしてもらうのが狙いです。会場ではマイ箸づくりコーナーが設けられ、訪れた人々がさっそく竹を削って箸づくりに挑戦していました。子どもたちもナイフややすりを使って懸命に竹を削り自分だけの箸を完成させました。倉敷市内の一般廃棄物は23年度が17万4000トンと、前の年度より4000トンほど増加しています。増加分のうちの多くが店舗から出る事業系ゴミで、倉敷駅北の大型商業施設やイオンモールの増床により生ゴミのほか、商品の梱包用の段ボールやビニール、それにチラシなどのゴミが増えたことも原因の一つです。倉敷市は市内の事業所に資源ゴミの分別の徹底を呼びかけることにしています。会場では、自然史博物館友の会のメンバーによるナウマンゾウの歯の化石やイノシシの顔の皮などが展示されました。
この催しはあすも行われ、廃油を使ったキャンドルづくりなどが行われます。




