総社市新本の本庄国司神社で神事として伝わる「赤米」を広くPRしようと、歌手の相川七瀬さんが、赤米大使に任命されました。
式では、片岡聡一市長が「赤米の継承のきっかけになる大使の委嘱は、市全体の喜び」と話し、相川七瀬さんに、委嘱状と「総社赤米大使」と書かれたタスキを渡しました。相川さんは、自身も母親であることから子どもの心と体・食と健康について関心を持っていて、赤米を通じて何か出来ないか考えたきたそうです。去年11月、国司神社を訪ね、実際に赤米の稲刈りをしたとき、片岡市長から提案を受け、今回の任命となりました。委嘱式のあとは、水田に移動して田植えをしました。毎年、赤米の田植えから稲刈りまでを体験している総社市立新本小学校5年生児童10人と一緒に一列に並び、およそ2アールの水田に苗を植えていきました。この日植えた苗は、11月ごろ収穫し、霜月祭りで神饌として備えます。




