倉敷市は、9月から2ヵ月間、美作市の災害復旧業務を応援するため、土木技術職員12人を派遣することにしました。
派遣に先立ち 8月31日の午後開かれた壮行式で、倉敷市の伊東 香織市長は、美作市へ派遣する職員を激励しました。9月から派遣される職員は、下水施設課黒瀬達夫課長主幹はじめ、土木課、下水建設課など本庁の土木技術職員12人です。一班3人体制で2週間ずつ4班を10月30日まで派遣します。8月上旬に土砂災害を受けた美作市では、復旧業務にあたる職員が不足しており、8月25日の市長会で県内の市へ応援要請をしました。要請を受けた倉敷市は、災害時の自治体間の互助精神に基づいて精鋭部隊12人を派遣することにしたもので、伊東市長は、「体に気をつけて、しっかり頑張って来て下さい。」と激励しました。なお、倉敷市が災害時に職員を応援派遣したのは、阪神大震災以降では、中越地震の新潟、鳥取西部地震の鳥取などがあります。




