雑穀の一つキビの栽培に一年間かけて取り組む玉野市立玉原小学校の6年生が、農業の専門家から栽培の方法を教わりました。
玉原小学校の6年生は、3年前から総合学習の一環として、玉野市が産地化を目指している雑穀の一つキビの栽培に取り組んでいます。7月上旬の種まきを前に、岡山農業普及指導センターの河原祐志さんを招き、栽培のアドバイスを受けました。河原さんは、キビはイネに比べて1ヵ月ほど生育期間が短いことや根が太く地中深くまで伸びるので、干ばつに強いことなどを伝えた上で、「鳥の被害にあわないようにネットを張って」などと栽培の注意点を話しました。6年生38人は、運動場にある畑で7月から栽培を始め、秋の収穫後には餅にして全校児童に振る舞うことにしています。




