宇宙教育活動に取り組む倉敷市立南中学校では、人工衛星「まいど1号」を打ち上げた東大阪市の電機会社 社長の棚橋秀行さんを迎え講演会を開きました。
講演した棚橋さんは、東大阪市の中小企業の技術力を集めて打ち上げた人工衛星「まいど1号」のプロジェクトに携わりました。この人工衛星は、不況や若者離れが進む中で東大阪市の大きな夢をのせて雷の観測を目的に打ち上げられました。何度も失敗を重ねたそうですが、成功するまであきらめずに挑戦し続けたそうです。棚橋さんは、生徒たちに「大きな夢、高い志を持ってあきらめずにやり遂げてほしい」と夢に挑戦することの大切さを話しました。この講演会は、生徒たちが作文コンクールや新聞への投稿などで集めた協賛金で開催されたもので、その協賛金は、棚橋さんたちが2020年を目標に打ち上げる「まいど2号」の制作費用に充てられます。




