去年9月の台風で大きな被害を受けた倉敷市の郷内地区で、ショウブの花が、今年も変わらず美しい姿を見せています。
郷内地区の地域住民が大切に管理している『ふれあいの園』では、170種2、000株のショウブを育てています。今年は、春先の冷え込みの影響で例年より10日ほど遅く咲き始め、今は3分咲き程度です。ふれあいの園のある郷内地区では、去年9月の台風により、土砂崩れなど大きな被害を受けました。そのそばで、例年と変わらず美しい姿を見せてくれたショウブの花に地域の人たちもほっと気持ちを和ませているようです。郷内公民館では、このショウブの花にちなんで今月3日には、恒例のふれあい茶会を開き、楽しいひと時を過ごしました。倉敷市郷内地区にある『ふれあいの園』のショウブは、今月下旬まで楽しめるということです。




