高齢者の日常生活のちょっとした困りごとを支援する有償のボランティア組織が、玉野市の御崎シーサイド地区に設立されました。
有償のボランティア組織『御崎シーサイドお助け会』を設立したのは、御崎シーサイド自治会です。設立総会では、自治会長でお助け会会長の岡田守正さんが、「今後さらに加速する高齢化社会に向けて、地域ぐるみで誰もが生活しやすい暮らしを守ろう」と呼びかけました。お助け会は、朝のゴミ出しや電球の取り換えなど高齢者の生活のちょっとした困りごとを有償で行います。金額は、10分程度の作業が200円で、このうち、自治会が香典返しなどで積み立てた基金から半額を補助します。利用できるのは、御崎シーサイド地区465世帯で、ボランティア登録している自治会のメンバー42人が、作業を行います。地区には、70歳以上の高齢者が276人暮らしています。お助け会の設立は、藤井地区のお助け隊に次いで市内で2番目です。




