老人福祉センター倉敷市西岡荘で2日、施設利用者が出演する演芸大会が開かれました。出演した高齢者は、元気いっぱいで、会場は熱気に包まれました。
演芸大会は、施設利用者の発表の場を設け、地域の交流を深めようと、毎年この時期に開かれています。まずは発声練習をかねて、全員で「青い山脈」を歌い上げた後、エントリーした70組が次々とステージに立ちました。その熟練の歌声を、お聞きください。また、尺八や吟詠などの伝統芸能や、銭太鼓、フラダンスなどを披露するグループもいて、会場は大いに盛り上がりました。西岡荘は、昭和43年に開設され、60歳以上の高齢者が毎日100人ほど利用しています。文化芸能の同好会や講座などを受講しながら、心身の健康を維持しているということです。




