新たに農業を目指す人を支援する『スマイル!たまの楽農塾』が開講し、11人の市民が参加しました。
この取り組みは、玉野市が農業の担い手不足の解消を図ろうと、4年前から開いています。一年間かけて、野菜や花、果物の栽培方法を実践を通じて学びます。今年度は、脱サラや定年退職後に農業を始める人や家庭菜園からステップアップして挑戦する人など11人が、参加します。開講式では、講師を務める岡山農業普及指導センターの職員が、それぞれの野菜に合わせた栽培方法の特徴などを紹介。「出荷時期を少し早める工夫で、増収につながる」などとアドバイスを送りました。『スマイル!たまの楽農塾』には、これまで4年間にのべ59人が受講しています。このうち、47人が新規就農し、9人が、みどりの館みやまの直売所に野菜などを出荷していて、着実に成果を上げています。




