総社市の片岡聡一市長は、定例記者会見を開き、6月議会に提案する補正予算案の概要などを発表しました。
会見の冒頭で、片岡市長は、今月10日、臨時市議会で、市長への問責決議案が可決されたことを受けて、市長自身と荒木政廣副市長の減給議案を発表しました。市長は、2ヶ月間10%の減給、副市長は、1ヶ月10%の減給という内容です。総社市の6月議会に上程される一般会計補正予算の総額は、1億3、130万円。一般会計の総額は、当初予算と比べて5.1%伸び、251億4、130万円となっています。主な事業は、★☆★ごらんの★☆★通りです。
総社市政への要望などを中学生が議論する「子ども議会」では、中学生議員の参考にしてもらおうと、東日本大震災の被災地宮城県仙台市を訪問し、現地の中学生と意見交換などする事業に、184万円。総社東小学校の、児童数増加に伴う教室不足を解消するため、常設教室や必要備品を購入する事業に3億550万円。そのほか、地元企業を対象にした就職説明会事業や救急医療の適正利用に関する普及啓発事業などとなっています。6月補正予算案は、6月4日に開会する6月市議会に上程され審議されます。




