今月4日に備中国分寺など総社市各地で行われた吉備路写生大会の入賞作品が、総社市民ギャラリーで展示されています。
吉備路写生大会は、高校生以下なら誰でも参加することができます。今年は、例年通り備中国分寺、宝福寺、清音ふるさとふれあい広場に加えて豪渓をあわせた4ヵ所で行われ、158点が集まりました。会場には、そのうち入賞以上の作品97点が展示されています。こちらは、最優秀賞の会長賞に輝いた倉敷青陵高校3年、矢吹文乃さんの作品。国分寺の観光案内所を描いていて、扉のガラスに映りこむ光の描き方や、色使いが高く評価されました。また、ほかにも、目で見たままの色ではなく、鮮やかな虹色で描かれた宝福寺や国分寺など、子どもたちの自由な発想の光る作品が多く展示されています。吉備路写生大会の入賞作品の展示は、今月27日まで、総社市民ギャラリーで行われています。また、27日には、入賞者の表彰式が総合福祉センターで行われる予定です。




