身の回りの防災について改めて考えてようと、倉敷市の旭丘小学校区では地域住民が集まっての防災ミーティングが開かれました。防災の例に挙がったのは東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市でした。
防災ミーティングは住民の有志が企画したものです。東日本大震災から1年が経ち、もう一度身の回りの防災について考えようと開きました。旭丘小学校区は過去に明治と昭和の2回、津波や高潮で甚大な被害を受けている地区です。いつ起こるかわからない災害に備えるため、会場の江長公民館には地域住民およそ70人が参加。東日本大震災を教訓としたDVDを鑑賞し、防災についての知識を深めました。紹介されたのは岩手県釜石市。東日本大震災に発生後、大津波が街を飲み込み、壊滅的な被害を受けました。当時、地震の後に想定されていた津波の高さは3メートル。しかし実際はその何倍も大きな津波が押し寄せ、逃げ後れた多くの住民が犠牲となりました。DVDの中で訴えていたことは「自然の中では何が起こってもおかしくない」ということでした。
【インタビュー】
参加者は‐
防災ミーティングを企画した
三宅 卓二さん
【本文続き】
いつ起こってもおかしくない大災害。普段からの備え、心掛けが求められます。




