世界でも最も小さなトンボの部類に入る「ハッチョウトンボ」が、総社市福井のヒイゴ池湿地で舞い始めています。
ハッチョウトンボは、体長およそ20ミリ。オスは成熟すると体全体が赤みを帯び、メスは茶褐色になります。岡山県版のレッドデータブックに登録されており、総社市は、市民団体・北の吉備路保全協一体になって保護活動をしています。今年は、春ごろ気温の低い日が続いたため、例年よりも1週間程度遅い11日に初めて確認されました。
【インタビュー】■ 総社市環境課 中田暢彦さん
ハッチョウトンボは、8月中ごろまで見ることができます。




