国指定重要文化財の大橋家住宅で、お香の種類を当てる「聞香あそび」の会が開かれました。
大橋家住宅での聞香あそびの会は、日本の高貴な伝統文化であるお香の世界に親しんでもらおうと、去年9月に続いて開催しました。今回は、京都の上賀茂神社で毎年この時期に行われている「競馬香」を、倉敷の地で再現しました。2チームに分かれて、伽羅、真南蛮などの種類のお香を聞き当て、正解数によって盤に乗った馬を先に進めるルールです。初心者にも理解できるよう、香道桜月流の家元二條為光さんの解説もあり、参加者は、気品高く炊かれたお香を、リラックスしながら楽しんでいました。「聞香あそび」の会は、あす(20日)も、午前10時からと、午後2時からの2回開かれます。




