倉敷市の川辺橋で男性の救命活動にあたった高校生たち4人に、岡山県善行賞が贈られました。
善行賞を受けたのは、倉敷市真備町の倉敷高校2年生 佐々木志麻さんと、総社高校2年生の植田まりあさんら4人です。表彰状伝達式では、玉島警察署の佐藤享署長が、岡山県知事からの表彰状を読み上げ、佐々木さんらに手渡しました。4人は3月7日の午後、旧川辺橋の欄干にうずくまっている男性を発見。様子がおかしいことに気づき、110番で駆けつけた警察官と一緒に、男性を救助したものです。佐藤署長は「見て見ぬふりをする大人も多い中で、なかなかできることではない。立派な行動です」と、4人の勇気ある救出劇を讃えました。




