クレパスを使った絵画を創作する「グループいろの旅人」の作品展が、倉敷市立美術館で始まりました。
作品展では、福武一心さんの指導を受けている25人と福武さんが制作した、66点のクレパス画を披露しています。重ね塗りや色の混ぜ合わせが簡単にできるクレパスの特性を使った、個性的な作品が多くみられます。クレパスで書いた跡を削って細い線を出したり、遠近感をつけたりする技法で、作品の奥行きを広げています。また、クレパスとアクリル画材の組み合わせや、新聞の切り抜きなどを織り込んだコラージュ作品も、目を引いています。グループ色の旅人の作品展は、30日まで開かれています。




