総社市と総社警察署は、新生活交通「雪舟くん」と県警が高齢者に発行している「おかやま愛カード」の相互支援を図ることで、高齢者の交通安全を確保しようと協定を結びました。
締結式では、片岡聡一市長と、総社警察署の加藤章署長が、協定書に署名捺印しました。総社市は、県警が運転免許を自主返納した65歳以上の高齢者に渡している「おかやま愛カード」を市役所窓口で提示すると、「雪舟くん」の利用券30枚を渡す取り組みを4月1日から始めています。高齢者の移動手段を確保することで事故を減らすのが目的です。この協定により、市は、「おかやま愛カード」のPRに力を入れること、一方、警察署も、免許を返しにきた人に、「雪舟くん」利用券の申請書を配るなどして、互いにより協力していくことを取り決めました。市内で4月1日以降に、「雪舟くん」の利用券を受け取った人は、4月18日(水)現在で10人となっています。




