オープニングでも触れましたが、春の交通安全運動期間中の4月10日は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。全国各地で交通事故防止を呼びかけるイベントが開催されました。
イオンモール倉敷では、倉敷警察署や交通安全母の会、交通警察協助員などが参加して啓発イベントが開かれました。「交通事故死ゼロを目指す日」は、統計を取り始めた昭和43年以降、毎日、交通死亡事故が発生しており、交通安全の意識を高めてもらおうと平成20年に設けました。この日は、交通事故防止を呼びかけるチラシが配られたほか、交通安全標語に向かってボールを打つ催しなど、訪れた人たちが楽しみながら交通安全への取り組みを再認識していました。倉敷警察署管内では、今年に入ってから4月9日までに交通事故による死者が去年の同じ期間に比べて3人多い、5人となっています。倉敷警察署の山地聡課長は「一人ひとりが事故について認識を深め、みんなで事故をなくしてほしい」と話していました。




