玉野警察署などは、春の交通安全運動の取り組みの一環として、市内の踏切近くで自転車マナーの向上を呼びかけました。
玉野警察署や交通安全の関係団体などから20人が街頭に立ちました。メンバーは、自転車で帰宅途中の中学生や高校生などに交通啓発グッズを手渡し、「自転車は車道が原則」など『自転車安全利用5則』を呼びかけました。さらに、自転車の整備士が自転車に不備がないかを点検しました。玉野署管内では、自転車の関係する事故が、今年に入ってから4月8日現在で18件と、去年の同じ時期と比べて9件減っています。それでも、自転車利用者のマナーは、全国的に悪化傾向にあるそうで、玉野署管内では、2年前に『鈴・輪マナー育て隊』を結成し、啓発を強化しています。玉野署管内では、春の交通安全運動の取り組みとして、今後、高齢者を対象にした自動車運転教室などを行います。




