総社市久代に住む男性が、運動会で使ってもらおうと、総社市立総社西小学校に優勝旗を贈りました。
体育館で行われた寄贈式には、児童およそ180人が参加しました。総社市久代の山本實登さんから、井上克彦校長に、目録と優勝旗が手渡されました。総社西小は、昭和41年、久代小と山田小が合併して創立。山本さんは、昭和10年の久代小の卒業生です。当時、足が速かった山本さんは、他の小学校の運動会にもリレー選手として参加し優勝。優勝旗をもらい、地域の人たちと一緒に喜んだ経験が忘れられず、総社西小の運動会を見たときに、優勝旗がないことを寂しく思い、贈ることにしました。贈られた優勝旗は、真っ赤な布に、迫力ある鷲がデザインされています。これまで、優勝チームには、優勝カップを渡していましたが、今年から、優勝旗が贈られます。運動会は、5月26日に行われる予定です。




