英語でコミュニケーションをとりながら学童保育を行う、民間の「放課後児童クラブ」が、倉敷市日の出町にオープンしました。岡山県内でも珍しい取り組みです。
貿易通関教育サービスを手掛ける会社「エコ・ロジネットワーク」が運営する放課後児童クラブ「ELNアカデミー」。指導員との会話はほとんど英語です。放課後児童クラブは、働く保護者のいる小学生の子どもを対象に開設されています。倉敷市内でも、おおむね各小学校区に設置してありますが、英語教育を取り入れた児童クラブは初めてということです。指導員は、アメリカ出身で、子どもへの教育経験のある、ランディー・ヘイワーズさん。まず、英語を使った遊びから始め、子どもたちの関心を高めます。おやつの時間にも、さりげなく英語を盛り込みます。身近な英語を使ったり、塗り絵を通して英語に触れさせたり、子どもたちに「英語教育」と思わせない、自然な流れをつくります。平日は午後2時半から午後6時まで、学校の宿題をする時間以外は、ほぼ英語一色です。週1回から預かれるシステムで、 土曜日も受け入れ可能です。




