社会人としての心構えやマナーを身に着けてもらおうと、玉野市で、新入社員向けの研修講座が行われました。
この講座は、玉野市内の新入社員を対象に、企業経営や社会教育の研修などを行う玉野法人会が開いています。講師は、各地でビジネスマナー研修などを行っている小村晶子さん。敬語の使い方や挨拶の仕方など社会人としての基本を講義しました。その中で小村さんは、「敬語は、社会で人間関係を作るために必要なもの」と敬語の重要性を繰り返し伝えました。講座には、市内の製造業やサービス業で働く新入社員を中心に、8人が参加しました。初対面での第一印象を良くする挨拶の方法や、普段使っている言葉を、敬語に変えて伝える練習を、実践を交えながら学びました。この講座は、社会教育の一環として人気を集めていて、30年以上続いています。




