4月15日告示、22日投開票される倉敷市長選挙を前に、立候補予定者による公開討論会が開催されました。
公開討論会は、倉敷青年会議所が市長選挙に関心を持ってもらおうと前々回、前回の市長選挙に続いて開きました。現在までに、出馬を表明している現職市長の伊東香織さんと市民団体代表の矢引亮介さんの2人が出席。早稲田大学のマニフェスト研究所元研究員で環太平洋大学講師の林紀行さんがコーディネーターを務めるなか、事前に市民に行ったアンケート結果などを基に一問一答形式などでお互いの主張を戦わせました。違いが明確な倉敷駅周辺の鉄道高架連続立体交差事業問題では、推進する伊東さんが「9つの踏切がなくなり、幹線道路の流通が良くなる。駅北の集客力を市全域に波及できる」と効果を話す一方、反対する矢引さんは「鉄道高架事業に費用対効果が望めるのか疑問。寿町踏切は、地下道の方が安く時間も短くて済む」とそれぞれ訴えました。なお、この公開討論会の模様はKCTデジタル11chで4日の午後7時と午後11時に放送します。




