倉敷市船倉町の教善寺で1日、慶賛法要に合わせて稚児行列があり、あでやかな衣装の子どもたちが練り歩きました。
教善寺は、およそ530年の歴史がある浄土真宗のお寺です。法要は、親鸞聖人の750回忌にあわせ、老朽化のため30年前から計画していた
本堂と庫裏の新築、さらに、19代目となる千葉隆之住職の着任を報告するために開かれました。稚児行列には、檀家およそ60人の子どもたちが参加。あでやかな衣装を身にまとった子どもたちは、保護者と和やかなムードで出発を待ちます。住職たちが列に加わり、いよいよ稚児行列のスタートです。子どもたちは、
雅楽の演奏に乗せて、船倉町公会堂から寺までのおよそ300メートルを、 保護者と手をつないでゆっくりと練り歩きました。本堂に到着した子どもたちは、
住職とともに、記念撮影。連れ添った保護者もビデオや写真撮影に夢中です。稚児行列に参加した子どもたちにとって、楽しい思い出になったようです。




