岡山県下に24支部ある建設労働組合が公共建物の修繕ボランティアを行いました。
このうち、倉敷支部は倉敷市立西中学校の木造校舎を修理しました。倉敷支部では、市内で唯一の木造校舎になる貴重な建物を大切に維持していこうと修繕を行い続けていて今年で19回目を数えます。作業には、組合員に加え、学校関係者などおよそ50人が参加しました。今年は、中央廊下の越板や壁を補修したほか、痛みの激しかった南出入口の天井板の張り替え作業を1日かけて行いました。組合員は、丁寧に寸法を測りながら、板を張り合わせたり、蒸し暑い屋根裏の作業を協力して行っていました。また、日常は事務作業を受け持つ女性達もボランティアに参加し、剥がした木材を運び出すなどホコリまみれになって汗をかきました。倉敷市立西中学校の校舎は昭和12年に完成し、今年で72年目を迎えます。市街地に存在する現役木造校舎としても貴重な存在で、学校では、こうしたボランティアの存在を通して校舎を大切にする気持ちを生徒達に伝えたいとしています。生徒達も 毎日の清掃で乾拭きの雑巾や箒を使って木が痛まないよう維持に努めているそうです。




