保育園の待機児童解消を図るため総社市南溝手に建設が進められていた太陽保育園で、きょう、竣工記念式が行われました。来(4)月から開園します。
記念式では、園を運営する社会福祉法人経山会の小野泰弘会長が、「立派な子どもに育つよう指導をし、地域の方からも喜ばれる保育園を作っていきたい」と挨拶しました。太陽保育園は、総社市の待機児童の解消を目的に、市が、初めて、公募で運営する側を求めて建設しました。建物は、鉄骨2階建て。1階部分が、保育スペースとなっています。教室には、温かみのある木の家具を多く使っているほか、「太陽」の名前の通り、オレンジや黄色を基調にデザインされています。また、保育園では、食育に力を入れていて、調理場が教室からでも見えるようガラス張りにしたり、500平方メートルほどの広い園庭には、畑を作り、園児と一緒に野菜を育てるなどします。通常保育は、午前7時から午後6時まで。一時預かりも行います。定員は、90人ですが、すでに80人ほどの入園が決まっていて、園児たちは、来月2日から、通い始めます。




