玉野産業振興ビルに常設展示されている宇高連絡船の模型の入れ替え作業が、始まりました。
模型は、宇高連絡船の調査や継承活動を行う「宇高連絡船愛好会」が展示しているもので、これまで展示されていた模型に傷みが多く見られるようになったことから、新しく模型を組み立てることにしました。新しい模型は、昭和45年頃の宇野港周辺の様子を再現します。宇高連絡船が廃止されるまで、就航していた鉄道連絡船「伊予丸」や宇野駅の駅舎とホームなど、愛好会のメンバーたちが当時の図面や写真を元に作り上げます。今後も組み立て作業を続け、完成は5月中旬の予定です。




