17、18日の二日間にわたって「倉敷音楽祭」のメーン行事「倉敷・南九州交流フェスティバル」が行われ、熊本、宮崎、鹿児島3県の伝統芸能が存分に披露されました。この模様を、きょうから3回シリーズでお送りします。1回目は、熊本県から「天草ハイヤ」です。軽やかな歌と伴奏、そして、あでやかな踊りを、お楽しみください。
「天草ハイヤ」は、江戸時代から熊本県天草市で歌われている民謡です。「阿波踊り」や「佐渡おけさ」なども、天草ハイヤが原点になったものといわれています。踊り手はすべて女性。船乗りの動きを取り入れた振付が特徴です。三味線や太鼓の軽快な伴奏に合わせ、小皿や手ぬぐいなどを使って、あでやかに踊ります。




