倉敷に春の訪れを告げる音楽イベント「倉敷音楽祭」のフェスティバルイベントが2日目を迎え、南九州地域の伝統芸能が観客を沸かせました。
今年のフェスティバルイベントでは、熊本、宮崎、鹿児島の3県を代表する伝統芸能を披露しています。このうち、倉敷市芸文館では、熊本県の踊り「天草ハイヤ」が披露されました。天草ハイヤは、江戸時代に熊本県天草市で歌われた民謡で、「阿波踊り」や「佐渡おけさ」などの原点になったものといわれています。
船乗りの動きを取り入れた振り付けが特徴で、小皿や手ぬぐいなどを用い、あでやかに踊ります。会場には多くの観客が詰めかけ、南九州の伝統芸能を楽しんでいました。




