倉敷市の若手消防士が、活動を通じた思いをもとに提言する「倉敷市消防職員意見発表会」が、倉敷市消防局で開かれました。
この発表会は、消防業務の意識向上や知識の研さんを図ろうと、昭和53年から毎年開催しています。今年度は、20~30代の消防士9人が登壇し、片山龍三消防局長など幹部職員11人が審査しました。去年発生した東日本大震災を受けて、防災をテーマにした発表が、多く出されました。また、救急搬送や、消防広域化に関する、積極的な提言もありました。最優秀賞には、救急現場での接遇の大切さを訴えた、玉島消防署の大島清貴消防士が選ばれ、4月に岡山市で開かれる県大会に出場します。




