玉野市の和田市民センターでは和田コミニュティ協議会主催の文化祭が開かれました。
文化祭は、約2400世帯5000人を数える和田地区恒例の住民参加イベントです。和田市民センターなどを活動拠点に置く教室生やグループによる趣味の作品を一堂に展示するものです。会場には、可愛らしいお雛様を作った和田幼稚園児をはじめ、最高齢87歳が描いた水墨画など子どもから大人、高齢者まで延べ368人による労作、秀作が展示されました。展示作品も多彩で、着物を洋服にリホームした洋裁グループ、糸から染めて織り上げた着物を仕立てた和裁教室、古布やハギレなどでパッチワークキルトの帽子や手提げ袋を作った針教室、木目込み人形によるお雛様を展示した真多呂人形グループなど18の教室生やグループが日ごろの活動の成果を発表しています。さらに、会場では、お茶席が設けられたほか婦人会によるうどんやぜんざいのバザーが行われ、文化祭に訪れた人たちは、温かいもてなしに舌鼓を打ちながら住民同士の親睦を深めていました。




