子どもたちの手をかたどった板状の備前焼を宇野港の防潮堤に設置する作業が、始まりました。
取り付けるのは、玉野市内の子どもたち104人の手形など板状の備前焼120枚です。請負業者が、取り付け作業にあたりました。作業員は現在、整備が進む宇野港の防潮堤の側面およそ40メートルにわたって、手形を固定していきました。この取り組みは、女性の視点で宇野港の活性化を考えるボランティア団体『うの港13』が、県や市の協力で初めて実施しています。防潮堤に子どもたちの手形を取り付けることで、郷土愛や防災に対する意識を高めてもらおうというのが目的です。設置作業は、来週いっぱいまでで、25日には子どもを招いて、除幕式が行われます。




