総社市のヒイゴ池湿地を守ろうと、募金活動を続けている総社北小学校の6年生児童が北の吉備路保全協会に寄付金を贈りました。
寄付金の贈呈式には6年生児童全員の45人が集まりました。総社北小では6年生児童が中心になって、アルミ缶を集めたり、学校の農園で栽培した野菜をバザーで販売したりして、毎年、寄付金を贈っています。この活動は平成14年の渇水の影響でヒイゴ池湿地のハッチョウトンボなどが激減した際、当時の6年生が募金をはじめたのがきっかけで今日まで続いています。今年は7万3326円が集まり北の吉備路保全協会の萱原潤さんに手渡しました。寄せられた募金はヒイゴ池に生息する昆虫や植物の啓発用看板やベンチを設置する費用に充てられます。




